デル・テクノロジーズは10月20日、第2回「中堅企業DXアクセラレーションプログラム」を11月11日に開始することを発表した。
デル・テクノロジーズでは中堅企業のDXを支援するため、2020年10月より第1回の「中堅企業DXアクセラレーションプログラム」を実施してきた。同プログラムは、「中堅企業向けDX産学連携プログラム」の一環で、奈良先端科学技術大学院大学(奈良先端大)と共同で運営している。第1回は14社の中堅企業が参加し、コンテストで勝ち抜いた9社が、実践的なDXに取り組んだ。
第2回の同プログラムでは、第1回のAI、ブロックチェーン、IoTからEdge Computing、VR/AR、5Gまで拡大し、DX関連の技術概要や活用方法を学ぶ講座、DXエンジニア養成講座として実装するためのプログラミング技術の習得支援を行う。講師は奈良先端大研究員が務める。プログラムのキックオフとなる11月11日に開催するコンテストは、DX関連技術を活用した社内の業務効率やコスト削減から新規事業まで、各社のビジネスプランを発表する場となる。
同プログラムの開催日時は11月11日(13:00〜)で、Zoomによるオンライン開催。プロジェクト開始から1年程度で実装可能なビジネスプランを想定し、AI・Edge Computing・VA/AR with 5Gの技術要素を活用したプランを想定(DX関連技術を外販・サービス提供する企業は除く)。審査方法は、8名の審査員により「実現可能性」、「新規性/優位性」、「継続性」、「発展性」、「経済性」の5つの評価基準により総合得点で判断。応募要綱などの詳細については特設サイトを参照のこと。