キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は10月20日、中小オフィス向けITサービス「HOMEセレクトシリーズ」の新サービスとして、UTM(統合脅威管理)製品「FortiGate」のゼロタッチ導入と導入後の運用監視によるセキュアな環境維持を実現する「マネージドセキュリティサービス for FortiGate 40F」を、10月27日より販売開始することを発表した。

  • サービス構成図

    サービス構成図

「マネージドセキュリティサービス for FortiGate 40F」は、キヤノンMJグループがこれまで蓄積してきた「FortiGate」の取扱い実績とその他のセキュリティ製品やサービスの運営実績をもとに新たに設計した、UTMの迅速な導入・運用状況の監視・セキュアな環境維持を実現するものだ。

初期導入時にネットワーク接続と電源ONのみでの運用開始を可能にする「ゼロタッチ導入」や、サポートセンターによる「FortiGate」の死活監視、設定変更の受付対応、ファームウェア・バージョンアップなどをパッケージサービスとして提供するという。これにより、顧客ごとの環境にあったセキュリティ対策と運用負荷の軽減を実現するとしている。

価格は、「マネージドセキュリティサービス for FortiGate 40F」が34万8,000円(税別)で、初期費用は5年間のサービス契約。また「FortiGate40F SecuritySuiteJL+FortiCloud 本体【MSS専用】5年」はSecuritySuiteJL+FortiCloudおよび先出しセンドバックによる5年間製品の保守付きで、価格は販売店へ問い合わせる。