デル・テクノロジーズは、クラウドベースのAIOps(Artificial Intelligence for IT Operations:AIを活用してITの運用管理を効率化する)アプリケーション「Dell EMC CloudIQ」のサポート範囲を拡張するとともに、自律型ITインフラオペレーションのフレームワークを5段階に分けて定義付けしたことを発表した。
同社は、クラウドベースのAIOpsアプリケーション「Dell EMC CloudIQ」によるサポート範囲を、新たに「PowerEdge」サーバーおよび「PowerSwitch」ネットワークスイッチに拡張した。
新たにWebhookとREST APIをサポートしたことで、「CloudIQ」からのデータをServiceNowやSlack、Microsoft Teams、Ansible、vRealizeなどのツールに統合し、サービス チケット管理やインフラストラクチャーの問題解決を自動化できるという。
また、デル・テクノロジーズは、自律型ITインフラオペレーションのフレームワークを、5段階に分けて定義付けした。「CloudIQ」とDell EMC製品が統合されることで、この自律オペレーションモデルのレベル3までに対応し、大幅に増加しているIT管理のユースケースをサポートするという。