日本ディープラーニング協会は10月11日、デジタルの日に合わせ、10月25日より「G検定」「E資格」の合格者に対し、デジタル合格認定証「オープンバッジ」の発行を開始すると発表した。

G検定とは、ディープラーニングの基礎知識を有し、適切な活用方針を決定して、事業活用する能力や知識を有しているかを検定するもの。あらゆるビジネスパーソンが持っておくべきデジタルリテラシー「Di-Lite」習得に向けて、デジタルリテラシー協議会により取得が推奨されている。

E資格は、ディープラーニングを実装する能力と知識の保有を示す、エンジニア向け資格として提供されている。

オープンバッジは、国際技術標準規格「IMS Global Learning Consortium」に準拠したデジタル証明・認証。オープンバッジを受領すると、受領者は自分専用のウォレットに貯めることができ、画像に埋め込まれた「メタデータ」によって、取得した資格や習得した内容をオンライン上で公開・送信したり、SNSやメール等で共有したりすることができる。

同協会はオープンバッジの発行により、デジタルリテラシーやスキルの学習・習得に励む人、DX(デジタルトランスフォーメーション)を推する企業・団体が取得資格の証明をしやすくなるとしている。

  • ディープラーニング協会が合格者に発行するオープンバッジ