イグアスは10月6日、Qaseeとリセラーパートナー契約を締結し、働き方改革支援・業務効率化システム「Qasee」の提供を開始した。
Qaseeは、従業員個人の業務状況を可視化・分析し、社内業務の潜在的な課題を洗い出し改善を促すことで、組織プロセス・風土の改善に導く、人・チーム・マネージャーに向けた業務可視化システム。
昨今の「働き方改革関連法」の施行やコロナ禍におけるテレワークの急拡大など、企業では多様な働き方に対応する従業員の業務管理、生産性向上に向けたプロセス革新の重要性が高まっているが、依然として多くの企業で従来と変わらぬ個人の主観・感性にもとづいた人依存の組織マネジメントが行われ、従業員の生産性低下、モチベーション低下が課題となっている。
Qaseeの数値化された業務データを活用することで、マネージャーが正確なデータに基づいた意思決定および的確な組織マネジメントを実施し、従業員が客観的な情報から自身の業務改善、セルフマネジメントの取り組みに役立てることで、組織全体の生産性向上、モチベーション向上を包括的にサポートするという。
イグアスでは同製品を、弊社ビジネスパートナー様を通じて大企業・特定業種に向けた販売を想定し、Qaseeと協業のもと、業務改革・組織改革・DX実現に取り組む企業のサポートを実施していく。なお、料金形態は月額制(サービス利用料として)、利用人数により変動するため、都度見積もりとなる。