NTTデータ数理システムは9月30日、純国産の次世代データ分析プラットフォーム「Alkano」の提供を開始した。
Alkanoは、ノーコードの分析環境でデータの取り込みから前処理、可視化、モデリング、運用まで一連の分析プロセスを直感的なGUI操作で実行できるデータ分析プラットフォーム。同社のデータマイニングツール「Visual Mining Studio」の後継製品となる。
NTTデータ数理システムによるデータサイエンス領域での実践により練磨された分析アルゴリズムを厳選して搭載しており、データサイエンティストが行うような高度な分析フローを簡単な操作で作成可能。作成された分析フローは視覚的で理解しやすく、分析チームのユーザー間で共有することが可能だという。API による他システム・サービス連携も可能で、顧客の業務システムへの組み込み等も容易だということだ。
同社は、2025年までに300ライセンスの販売を目指す。