日鉄ソリューションズ(以下略、NSSOL)は、テレワーク環境のセキュリティ強化のため、同社が提供するMicrosoft Azure活用型仮想デスクトップサービス「M³DaaS(エムキューブダース)for Azure Virtual Desktop」(以下略、M³DaaS for AVD)のオプションとして「SOC(Security Operation Center)サービス」を追加、10月1日より提供する。
M³DaaS for AVDのオプションとして提供されるセキュリティサービスは大きく分けて、端末のアクセス制御、入口対策・出口対策のための製品導入、専用サポートサービスの3つ。
端末のアクセス制御は、Microsoft Azureの「Azure Active Directory」や「Intune」と連携した端末からの「M³DaaS for AVD」、「Microsoft 365」そのほかSaaSへのアクセス制御。入口対策・出口対策のための製品導入については、EDR(Endpoint Detection and Response)製品やSWG(Secure Web Gateway)製品の導入、不正の検知や脆弱性管理から、URLフィルタリング、アンチウィルス、サンドボックス、ファイアウォールなどの入口から出口までのセキュリティ強化。専用サポートサービスでは、EDR製品が出力するアラートの監視・分析、緊急時の対応や月次レポートの作成の提供を行う。同社は、デジタル技術の活用により新たな働き方を実現する「デジタルワークプレース」を提唱、2021から2025年度の中期注力領域として力を入れており、その柱の一つとして「M³DaaS for AVD」を展開している。