パワー・インタラクティブは9月21日、BtoB企業のマーケティングおよび営業活動を効率化する企業スコア予測サービス「企業情報解析ツール2.0」の提供を開始すると発表した。 同サービスはランドスケイプが持つ法人データベース「LBC」と、法人見込み度AIスコアリングエンジン「Rating2.0」を活用したサービス。
企業データの数は法務局登記簿が約400万拠点、法人マイナンバーが約495万拠点のところ、「LBC」は820万拠点(国内網羅率99.7%)のデータを保有しているという。
同サービスは、自社が持っている「過去の受注企業一覧」といった手本となるデータと「LBC」をかけあわせて、AIが受注の見込み度のスコアを算出する。これにより、自社の商材やサービスに関心度が高い企業が自動的に抽出される。
また、手本データだけでなく自社サイト上の行動履歴も利用してスコアを算出する。自社とまだ出会っていない企業も抽出されるため、新規開拓にも活用できる。さらにWeb広告と連携してターゲティング広告に利用したり、GoogleアナリティクスやMA(Marketo、Hubspot、Eloqua)、SFAと連携し企業属性を付与したりすることが可能とのことだ。