次世代サイバーセキュリティ企業の英ソフォスは9月21日、東京にデータセンターを開設したと発表した。同社は2021年7月にカナダ、8月にオーストラリアのシドニーにデータセンターを開設している。それらに続く東京のデータセンターは、Amazon Web Services上で運営される。
東京にデータセンターを開設したことで、同社の先進的な次世代サイバーセキュリティ製品群をサポートするクラウドベースの統合管理プラットフォームである「Sophos Central」に対するニーズの増大に対応する。
東京の新しいデータセンターで最初に利用できるソフォス製品およびサービスには、ソフォスのExtended Detection and Responseソリューション、エンドポイントプロテクション、サーバープロテクション、暗号化、クラウドセキュリティ、およびManaged Threat Responseソリューションが含まれる。
ソフォス 代表取締役の中西 智行氏は、「ランサムウェアなどのサイバー攻撃はますます複雑化しており、修復にかかる費用も増大している。より安心してセキュリティ運用を実現できる環境を提供できると確信している」と述べている。