凸版印刷は9月16日、企業内で分散管理された顧客データを統合、One ID化するASP型ID統合プラットフォームサービスを開発。2021年9月中旬から流通・メーカー業界などに向けサービス提供を開始すると発表した。

  • ASP型ID統合プラットフォームサービスによるOneID化実現イメージ

このサービスは、基本的な会員登録、ログイン機能、マイページ機能に加え、SNSアカウントサービスなどと連携した会員登録、ログインが可能となる。シングルサインオンも可能。費用は初期費用が400万円～（要件定義、データ移行作業は除く）、月額利用が40万円～（ID数による従量課金制）。

今後同社は、サービスを拡販し、2021年度に関連受注を含め1億円の売上を目指す。