Googleは9月10日(現地時間)、「Dark theme now available on Google Search Desktop - Google Search Community」において、Google検索ページのデスクトップ版においてダークモードが設定できるようになったことをアナウンスした。今後数週間のうちにすべてのユーザー向けにロールアウトされるという。

ダークモードは、個別のアプリアプリケーションに始まってWebサイトやデスクトップなど、今日ではあらゆる場所で利用可能になっている。輝度が低く目に優しいことや、バッテリー消費を抑えられること、あるいは単に見栄えがいいという理由などから、ダークモードを愛好するユーザーは多い。

Googleでは2021年の初めにGoogle検索ページのダークモードのプレビュー版を公開したが、今回それが正式にリリースされ、すべてのユーザーが利用できるようになった。ダークモードを有効にするには、まずGoogle検索のトップページ(https://www.google.com)の下部にある「設定」をクリックし、メニューから「検索設定」を選択する。そして「検索の設定」ページで左のタブから「デザイン」を選択すると、下図のように外観のモードを選択できるようになる。

  • 「検索の設定」からダークモード/ライトモードの切り替えができる

    「検索の設定」からダークモード/ライトモードの切り替えができる

ここで「ダークモード」を選ぶか、またはデバイスのデフォルト設定がダークモードの場合は「デバイスのデフォルト」を選べば、Google検索ページの表示がダークモードに切り替わる。

  • ダークモードに設定したGoogle検索ページ

    ダークモードに設定したGoogle検索ページ

トップページだけでなく、検索結果もダークモードで表示される。ダークモードを好んで使っているユーザーはぜひ試してみるといいだろう。