paizaは9月7日、「正社員ITエンジニア向け採用サービス」のカオスマップを公開した。カオスマップでは、採用サービスを「エージェント」と「マッチングプラットフォーム」で二分した上で、「エンジニア特化」と「IT系職種全般」に分類している。同社はカオスマップにおいて、転職を考えているITエンジニアやITエンジニアを採用したい人事担当者からの活用を狙っている。
同社はITエンジニアに特化した転職、就職、および学習のプラットフォームとして、2013年にサービスを開始した。オンライン上で実際にコーディングテストを行うことで、受験者のプログラミングスキルを6段階で可視化する評価機能として、「paizaスキルチェック」を提供する。
出題される問題は全てオリジナルであり、過去の受験データを基に精査した上で提供されるという。受験者は、同サービスの結果であるスキル評価を基に、自身のレベルに合った転職サービスを利用できるとのことだ。同社は、「paizaスキルチェック」の総受験回数が、計1500万回を突破したことを記念して、カオスマップの作成に至ったとしている。