StatCounterから2021年8月のデスクトップOSシェアが発表された。
順位 | プロダクト | 今月のシェア | 先月のシェア | 推移 |
---|---|---|---|---|
1 | Windows | 76.12% | 73.04% | ↑ |
2 | OS X | 16.14% | 15.43% | ↑ |
3 | Unknown | 3.61% | 7.93% | ↓ |
4 | Linux | 2.38% | 2.38% | = |
5 | Chrome OS | 1.74% | 1.21% | ↑ |
6 | Other | 0.01% | 0.01% | = |
日本におけるシェアは次のとおり。
順位 | プロダクト | 今月のシェア | 先月のシェア | 推移 |
---|---|---|---|---|
1 | Windows | 70.53% | 67.25% | ↑ |
2 | OS X | 14.18% | 15.43% | ↓ |
3 | Unknown | 14.06% | 15.49% | ↓ |
4 | Linux | 0.75% | 0.93% | ↓ |
5 | Chrome OS | 0.47% | 0.90% | ↓ |
6 | Other | 0.00% | 0.00% | = |
世界におけるOSシェア動向を見ると、Windowsのシェア動向と連動して分類不明も変動しており、分類不明(Unknown)とされているOSはWindowsが占めている可能性が見えてきている。そうなると、実質的にこの1年間でWindowsのシェアはほぼ変わっていないことになる。
一方、日本はMacのシェアも高いため、分類不明がWindowsで占められているとは考えにくい動きを見せている。ただし、この半年ほどの動きはWindowsの動きと分類不明の動きが連動しており、分類不明のうち何割かはWindowsが占めているのではないかと推測される。
Statcounter Global Statsは、世界中の200万を超えるサイトに埋め込まれたトラッキングコードから、これらのサイトにおける月間100億を超えるページビューで使用されているブラウザ/オペレーティングシステム/画面解像度を分析したもの。