Q-Successから2021年9月のWebサイト向けLinuxディストリビューションのシェアが発表された。2021年9月はUbuntuがシェアを増やし、CentOSとGentooがシェアを減らした。CnetOSは長期にわたり減少しているが、今後も同様の傾向が続く可能性がある。
2021年に入ってから半年ほどでUbuntuのシェアが大きく減少した。しかし、これに替わるLinuxディストリビューションは観測されておらず、失われたシェアがどこへ移ったのかは不明なままとなっている。
順位 | ディストリビューション | 今月のシェア | 先月のシェア | 推移 |
---|---|---|---|---|
1 | Ubuntu | 33.8% | 33.5% | ↑ |
2 | Debian | 15.2% | 15.2% | = |
3 | CentOS | 10.3% | 10.5% | ↓ |
4 | Red Hat | 0.9% | 0.9% | = |
5 | Gentoo | 0.6% | 0.7% | ↓ |
6 | Fedora | 0.2% | 0.2% | = |
7 | SuSE | 0.1% | 0.1% | = |
Q-Successは、上位1000万のWebサイト(2013年6月までの上位100万)を調査対象としており、Alexaによって提供されたWebサイトの人気ランキングの3カ月の平均順位を用いている。