Windows Latestは8月30日(米国時間)、「Windows Update now tells you if Windows 11 can be installed on your PC」において、Windows 10の次期フィーチャーアップデートバージョンとなる「Windows 10, version 21H2」に、使用しているPCがWindows 11に対応しているかどうかチェックする機能が導入されるようだと伝えた。
動作の確認がされたのはリリースプレビューチャンネルのWindows 10, version 21H1。Windows Updateを実行すると、Windows 11との互換性チェック結果が表示されると説明されている。対象PCがWindows 11に対応している場合はその旨が表示されるとともに、いずれ配信が行われる旨が伝えられている。
Microsoftは2022年前半から多くのユーザーに対し、Windows 10からWindows 11へのアップグレードの提供を開始すると説明している。今回、Windows 10, version 21H2に導入される機能はこうした流れを実施するための基盤となる機能と見られる。最終的にMicrosoftがどのようにWindows 11へのアップグレードを提供するかは不明だが、現在の状況からはこれまでのフィーチャーアップデートと同じ手順でWindows 11へのアップグレードが提供される可能性がある。