ブイキューブは8月26日、リアルイベントのような没入感や臨場感のある参加体験を実現するバーチャル空間型イベントプラットフォーム「Touchcast」を、同日から提供開始することを発表した。

  • 「Touchcast」によるイベントイメージ

    「Touchcast」によるイベントイメージ

「Touchcast」は、参加体験を高めるとともに、企業は独自性の高いオンラインイベントに取り組みやすく、リアルとオンラインのハイブリッド開催も実現できるサービスで、コロナ禍において米国で大きく成長したという。

複合現実(Mixed Reality)技術によるバーチャル空間セットを作り込み、リアルイベント会場自体をオンラインに再現したようなオンラインイベントが可能。ライティングや花火といった演出など、登壇者のプレゼンテーションをより魅力的にするための演出をリアルタイムに加えながらライブ配信することが可能。

テキストや投票機能によるコミュニケーションが取れるだけでなく、参加者が簡単に想いを伝えられるよう絵文字によるリアクションも可能。登壇者も参加者もインターネットがあればどこからでも参加でき、参加者側はアプリ不要で視聴可能。登壇者と参加者、参加者同士の双方向コミュニケーションも実現するという。

また、参加者の行動ログの取得に加えて、エンゲージメントスコアを可視化できることで、継続的に実施されるイベント開催のROI向上に向けて多面的な分析が可能。さらに、AIによるプレゼンテーションのリアルタイム翻訳(字幕&吹替)により、グローバルでの参加に対応できるということだ。

 

Touchcast 紹介動画