伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は8月25日、New Relicのマルチクラウド環境でハードウェアやアプリケーションなどのシステムのパフォーマンスを一元的に管理できるクラウドサービス「New Relic One」の提供を開始した。

New Relic Oneは、複数のクラウドとオンプレミスが混在している環境で、統合的な監視やパフォーマンス管理を実現するSaaS型のプラットフォーム。

システム異常やパフォーマンス劣化の要因分析に必要な、インフラやアプリケーションの情報を可視化し、コードのレベルまでドリルダウン可能。

また、アプリケーションのパフォーマンス管理機能により、実行イベント、エラー発生、応答時間やDBアクセス時間などが把握できる。

  • アプリケーションパフォーマンス監視画面

AWS、Google Cloud Platform、Azureなどの主要なクラウドプラットフォームに対応する。

同社では、オンプレミスや複数のクラウドサービスを利用して自社システムを構築している企業を中心に展開し、3年間で100社への提供を目指す。