MicrosoftはWindows 11を搭載したPCの出荷を2021年後半、多くのユーザーがWindows 10からWindows 11へアップグレード可能になる時期を2022年前半と発表している。公式に発表されていないのはWindows 11そのものの正式なリリース日だ。
Microsoftの提供するドキュメントでは、2021年9月末までハードウェアベンダーからドライバのアップデートを受け入れると説明している。また、Windows 11がホリデーシーズンに向けて準備されていることや、これまで何度か2021年10月の販売が示唆されていることから、大枠で2021年10月に正式にリリースされるのではないかと推測されている。
BetaNewsは8月24日(米国時間)、「Microsoft gives another strong hint about the release date for Windows 11 RTM」において、Windows 11の公式なリリース日として2021年10月20日が予定されているのではないかと報じた。指摘のベースとなっているのはMicrosoftがTwitterにアップロードした次の画像だ(参考「Aesthetically pleasing. #Windows11 https://t.co/kzdW5x5yFl / Twitter - @Microsoft」)。
ダークモードの美しさを主張した画像だが、この画像のタスクバーに掲載されている日時が指摘されている。
時刻は11時11分とされWindows 11を暗示している可能性があり、そして2021年10月20日が公式なリリース日である可能性がある、というものだ。Microsoftはこの日時を掲載した画像をこれまで何度か公開しており、BetaNewsは再度同じ日付で画像を公開したMicrosoftの行動をリリース日の可能性があるとして再度言及した。