楽天グループは19日、ネットスーパーを運営するためのプラットフォーム「楽天全国スーパー」の2021年内のリリースと、スーパーマーケットを運営するベイシアとの出店合意契約締結を発表した。
「楽天全国スーパー」は、ネットスーパーを運営するための受注管理やオンライン決済などのシステム、集客や販促活動支援、配送関連オペレーション構築などを一気通貫で全国のスーパーマーケット事業者向けに提供するプラットフォームサービス。楽天IDでの決済や楽天ポイントなどユーザー連携の機能も提供される。サービスは初期費用無料、別途売上げに応じたシステム利用料とマーケティング費用が必要となる。出店合意契約を締結したベイシアは、群馬県を拠点に1都14県で138店舗のスーパーマーケットを運営している。