log buildは8月5日、ダイテックと協業を開始したと発表した。両社のソリューションの連携によって遠隔からの施工管理を実現して、建設現場のデジタル化促進を目指すとしている。
同社はリモート施工管理の実現を目指して開発した、遠隔操作可能なアバターロボット「Log Kun(ログくん)」や、VR技術によって遠隔地からクラウド上の現場情報を可視化するサービス「Log Walk(ログウォーク)」を提供している。
また、ダイテックが提供する「現場Plus」は、工程、図面、写真、コミュニケーションなどの情報共有に加えて、入退場や危険予知活動など、就業および安全の管理までサポートした現場トータル管理アプリである。
「現場Plus」にlog buildの遠隔から現場を可視化するソリューションを連携することで、工程表や物件資料を見ながら現場の状況を360度のVR空間で確認することや、現場に配置したロボットへ迅速にアクセスできるようになるという。施工管理業務において、情報整理ツールからスムーズに現場をリモートで可視化できるようにすることで、建設現場のデジタル化が促進を目指すとのことだ。