駐車場事業「三井のリパーク」を運営する三井不動産リアルティは8月5日、有効な土地活用を思案する土地所有者と新たな事業用地を探す事業者をマッチングする土地活用サービス「ALZO(アルゾ)」を開始、専用ページを公開した。
サービスは、同社が土地所有者から、面積、形状などの土地の基本情報、建築希望の有無、既存施設の利用状況、希望契約年数などをヒアリングし、「ALZO」のWebサイトに情報を登録。登録された情報は、提携の事業者に提供され土地所有者に「提案オファー」を行い、同社が事業者との面談や交渉から契約までのサポートを行う。サービスは、首都圏の1都3県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)よりスタートし、今後全国の主要都市にも展開していく予定。現在、提携事業者は小売店、飲食店、シェア農園、シェアサイクル、中古車ディーラー、洗車、ガソリンスタンド、コインランドリーなど約70社、新たな土地活用を考える土地所有者へ様々な選択肢を用意している。同社は本年度中に150社との提携を目指し営業活動を行い、土地所有者の要望に応えるべく事業展開していくという。