Microsoftは先日、Windows 10またはWindows 11のエクスペリエンスを提供するクラウドPCサービス「Windows 365」の一般公開を開始した。このサービスはWindowsのみならずMacやiPad、Androidからも利用できる。Linux版も近いうちに提供される見通しだ(参考:「Windows 365、一般提供開始|TECH+」)。
Microsoftは当初、このサービスのトライアル試用をそれほど見込んでいなかった可能性がある。8月4日、MicrosoftはTwitterにおいて、トライアル試用の容量が上限に達したことを発表した(Following significant demand, we have reached capacity for Windows 365 trials. Sign up to receive a notification when trials resume or buy today, here:)。本稿執筆時点では、トライアル試用の新規受付はできないようだ。
Microsoftは、今後トライアル試用が再開した場合に備えて通知を受け取るためにサインアップを行うか、または、Windows 365を購入してほしいと呼びかけている。Microsoftがどの程度トライアル試用のリソースを用意していたかは説明されていない。今後、Windows 365の需要がどの程度発生するのか、今後の動向が注目される。