楽天スクリームは8月3日、AIによる行動パターン分析技術を用いた運用型の新広告プロダクト「RMP - SQREEM Ads」を提供開始した。
「RMP - SQREEM Ad」では、楽天会員に基づく消費行動分析データとオンライン上のオープンデータをAIで分析。ユーザーの趣向と関連する行動パターンを導き出し、配信セグメントを生成して広告を運用することでコンバージョン率(転換率)などの広告効果の向上に貢献するもの。
同社はこれまでも、オンライン上のオープンデータを活用する運用型広告プロダクトを提供している。今回開発した「RMP - SQREEM Ads」では、活用するデータに楽天会員に基づく消費行動分析データが加わることで、AIによる行動パターン分析の幅が広がり、より精度の高いユーザー・インサイト(興味・関心)の分析を通じた広告効果の最大化が見込めるとしている。