電通国際情報サービス(ISID)は8月3日、Microsoft Teams利用企業向けに、組織エンゲージメント向上を目的とした従業員コラボレーションアプリ「ENGAGE TAG (エンゲージタグ)」β版を同日から提供開始することを発表した。
「ENGAGE TAG」は、チャット機能をはじめとするMicrosoft Teamsの各機能とシームレスにつながることで、事業活動で生まれる日々の活きたコミュニケーション情報を蓄積・分析し、多彩な従業員コラボレーションを支援するアプリ。
従業員が相互にビジネススキルや趣味・特技などを「タグ」で可視化し、そのタグを手掛かりにした社内人材検索からコンタクトまでを実現するという。人となりや知見をタグとして可視化することで、オンラインコミュニケーションの課題である「初対面の人との関係構築」に対する敷居を下げることができるとしている。
また、登録したタグに“いいね”や“推薦文”を付記する機能による認め合う文化の醸成や、Microsoft Teamsにおけるコミュニケーションデータの自動集積による組織内の人材ネットワークや組織の活性度把握など、組織パフォーマンス向上に貢献するということだ。
今回のβ版は12月末までの提供を予定しており、専用サイトにて、1ヶ月の無償トライアルの申し込みが可能となっている。なお、製品版は2022年春にリリース予定。