ファインディは8月2日、同社が提供するエンジニア転職支援サービス「Findy」のユーザーを対象にエンジニアのキャリア動向を調査した結果を公表した。同調査は2021年6月30日から同年7月18日まで実施したもので、同サービスのユーザー1044人の回答が得られた。

  • 年収800万以上のエンジニアの25%がRustに注目している 資料:ファインディ

同調査では「現在主に業務で使用している言語・技術を最大3つまでお答えください」と、「今後習得または強化したい言語・技術を最大3つまでお答えください」という設問について、その回答を年収別に調査したという。

現在主に業務で使用している言語は、各年収階層でJavaScriptとPythonが多い結果となった。一方で、今後習得または強化したい言語はGoの人気が高く、年収800万円以上ではRustがGoに並ぶ回答があったとのことだ。

これらの調査結果の回答の差分を見ると、全ての年収階層でRust、Flutter、Goが上位3位を占めたことから、現在業務では未使用だが今後習得または強化したい言語としてこれらの人気がうかがえる。