富士ソフトは7月26日、PCのライフサイクル管理に関する全ての作業をワンストップで対応する新しいDevice as a Service(DaaS)「デスクトップフルサービス」を発表した。8月2日より提供を開始する。

  • デスクトップフルサービス

    デスクトップフルサービス

同サービスは、ハードウェア選定からPCレンタル、キッティング、OS更新、アプリケーション管理、セキュリティ、資産管理、運用保守など、PCのライフサイクル管理に関する全ての作業をワンストップで対応する新しいDaaS。ハードウェア、ソフトウェアのライフサイクル管理だけでなく、日々、個々のPCの状況を一元で管理でき、オンラインでリモートワークの状況が可視化できる。

これにより、PCユーザーはいつでも最新の快適な環境を利用でき、情報システム部門もリモートワークでPC管理が可能になり、安心・安全に事業活動を継続できるとしている。

富士ソフトは「デスクトップフルサービス」と組み合わせる最適なクラウドサービスにMicrosoft 365を推奨している。Microsoft 365に含まれるコラボレーションプラットホーム「Microsoft Teams」や強固なセキュリティサービスを組み合わせることで、デバイスからクラウドそしてセキュリティまで、ワンストップサービスで提供するということだ。

デスクトップフルサービスの提供価格は、A4ノートPC 3,700円/月、B5ノートPC 3,800円/月(いずれも税別、契約期間が3年の 場合)。PCスペックはメモリが8GB、CPUがCore i5-10210U、ストレージが256GB SSD。サービス内容は、PCの選定・レンタル、キッティング、IT資産管理(PCデバイスの可視化)、サポート、更新プログラム適用、働き方データ利活用(2021年10月提供予定)、アプリケーションの非互換検証(2022年3月提供予定)、リモート監視(2022年3月提供予定)、サポート・SOC(2022年3月提供予定)、その他(順次提供予定)。