東急電鉄は21日、スマートフォンアプリ「東急線アプリ」で世田谷線・こどもの国線を除く東急線全駅のホームのバリアフリー関連情報を確認できるサービスを開始した。

  • 東急線アプリの利用イメージ(同社資料より)

    東急線アプリの利用イメージ(同社資料より)

今回アプリで提供されるのは、ホームと乗車口の段差と隙間の情報で車いす利用者にとって車両からの乗降をスムーズに行う上で有益な情報となる。加えてエレベーター、エスカレーター、階段、ホーム屋根、車いすスペースの位置情報の提供も行われる。同社によれば、ホームと車両乗降口の段差、隙間に関する情報の全駅(世田谷線・こどもの国線を除く)での提供は大手私鉄では初めての試みになるという。

  • 東急線アプリ操作イメージ(同社資料より)

    東急線アプリ操作イメージ(同社資料より)