岩谷産業は20日、同社の提供するガス警報器に情報ネットワーク機能を組込み、インターネットと接続するIoTプラットフォームのサービス「イワタニゲートウェイ」の提供を開始した。

  • イワタニゲートウェイ概要(同社資料より)

    イワタニゲートウェイ概要(同社資料より)

イワタニゲートウェイ(公式Webサイト)

イワタニゲートウェイ(公式Webサイト)

設置される情報ネットワーク機能付きのガス警報器「イワタニゲートウェイ Type1.0」は、ゲートウェイ本体とガス無線器、検知部の三つで構成。24時間365日ガスの安全を見守る「ガス見守りサービス」、ゲートウェイ本体のボタンを押すだけで生活相談などのサポートを行う「くらしの相談」、室内の温度や湿度を検知し音声で警報を出す「温度・湿度のお知らせ」、ガスや電気の使用料を確認できる「ガス・電気の見える化」の4つのサービスが提供される。 同社では、初年度1万台の設置を予定しており、2023年度までに55万台の設置を目標にサービスの拡大を目指す。

  • 情報ネットワーク機能付きのガス警報器と関連機器(同社資料より)

    情報ネットワーク機能付きのガス警報器と関連機器(同社資料より)