Microsoftは2021年7月18日(米国時間)、「Windows 11: Learn about the exciting new version of Windows that is designed for hybrid work.」において、Windows 11のすべての商用SKUをダークモードをデフォルトにして出荷する予定だと発表した。もちろん、好みに応じてこれまでのライトモードも使うことができると説明している。
ダークモードをデフォルトの設定にして出荷すると説明したのはMicrosoftでWindows Enterprise Marketing, Directorを務めるMelissa Grant氏。同氏は「ユーザーは延々と続くメールや、数多くの会議、個人的な生活のために、明るい画面を見つめる時間がとても長くなっている」と指摘。そのため、ユーザーが目を休めることができるように、Windows 11のすべての商用SKUをダークモードをデフォルトにして出荷する予定と説明している。
ダークモードはカラーテーマを黒基調にした画面デザインで、もともとスマートフォンやノートPCにおいてバッテリーのもちを長くする方法として人気があったほか、まぶしいスクリーンを好まないユーザーに人気があった。現在は、Windows 10もmacOSもiOSもAndroidも、PCやスマートフォン向けの主要な汎用OSはこの機能を備えており、選択できるようになっている。