SOMPOグループの損保ジャパンとプライムアシスタンス、運転支援アプリケーションの開発を行うモーション・インテリジェンスの3社は、事業者向けに運転中の事故を誘発する「ながら運転」を防止するソリューションの提供を発表した。

  • 「ながら運転」防止ソリューション概要(同社資料より)

    「ながら運転」防止ソリューション概要(同社資料より)

サービスは事業者向けに提供するもので、専用デバイスと専用アプリで運転中のスアートフォンの利用制限を行う。標準機能として「ながら運転」を感知した場合、画面をロックする強制制御、アプリをインストールしていないデバイスを感知して通知する機能などが利用できる。緊急時にはワンプッシュで警察、消防など予め登録された連絡先に発信でき、車両の走行状況やアプリの稼働状況を管理者サイトで確認できる管理機能も備わる。罰則も強化されている"ながら運転"へのリスク対応を図るものだ。サービスは損保ジャパンを通してプライムアシスタンスが販売を行う。

  • 管理者サイトの利用イメージ(同社資料より)

    管理者サイトの利用イメージ(同社資料より)