東急は7月1日、東急線沿線の顧客とビジネスのDXを推進するため、新組織「デジタルプラットフォーム準備プロジェクト(Urban Hacks)」を設立した。

「Urban Hacks」(公式Webサイト)

「Urban Hacks」(公式Webサイト)

グループ企業230社、沿線住民500万人、沿線利用者年11億人。東急グループが持つアセットを用いて街づくりのDXを推進しようというプロジェクトオーナーには、ソニーグループや日産自動車でUX関連の企画・開発を行い、東急に入社した宮澤秀右氏が就任。「Urban Hacks」公式サイトでは、事業戦略からプロダクトまで徹底して内製開発を目指しエンジニアやデザイナー、プロダクトマネージャーを募っている。本年度中にも組織化を行い、日本有数の沿線経済圏のDX促進のための新サービスの開発に向かう。