NTTコミュニケーションズは、同社が展開するオンラインワークスペース「NeWork」において、100人対応の有料プランを7月1日(予定)より提供する。広いスペースには仮想的な部屋である"バブル"が複数設置、メンバーがそれぞれのバブルに集い"定例"ミーティングや雑談もOKな"カフェ"、専らコーディングに集中する"開発チーム"など設定した仮想的な業務スペースに自身を配備できる「NeWork」。映像や音声でのビデオ会議はもちろん、通話歓迎モード「ウエルカム」、通常の「フラット」、集中モードのコール遮断「ゾーン」と自身の状態も広く周囲から把握できるなど"オープン"と"集中"が混在する課題にも対応している。
聞くだけ参加の"聞き耳機能"や会話に参加してほしい人にクリックでお声がけできる"呼び出し機能"とユーザーの声を反映した機能も追加。昨年8月の提供から5万人超のユーザーを獲得し、2000を超えるフィードバックが新機能の"素"になっている。NTTコミュニケーションズは30日、20名4ルームまでの無料プランに加え、最大50名最大14ルームの「Team50」(月/27,500円 ※1ワークスペースあたり)、最大100名最大14ルームの「Team100」(月/55,000円 ※1ワークスペースあたり)の有料プランを7月から提供することを発表した。規模が大きければ大きいほど、メンバーの相乗効果が見込まれる「NeWork」だが、最大100人という大規模なスペース運営から各人の知見や個性を活かしたビジネス効果が期待される。