JVCケンウッドとスマートドライブは29日、両社の業務提供を発表。8月から法人向けにAI搭載通信型ドライブレコーダーを活用したテレマティクスサービスプラットフォームの提供を行う。

  • JVCケンウッドとスマートドライブの法人向けテレマティクスサービスプラットフォーム概要(同社資料より)

    JVCケンウッドとスマートドライブの法人向けテレマティクスサービスプラットフォーム概要(同社資料より)

「Mobility Data Platform」(公式Webサイト)

「Mobility Data Platform」(公式Webサイト)

業務提携により、JVCケンウッドのAI搭載型ドライブレコーダーとスマートドライブの走行データの取得や解析を行う「Mobility Data Platform」が連携。AI搭載通信型ドライブレコーダーでスマートドライブの車両管理サービス「SmartDrive Fleet」やデータ解析サービス「Mobility Data Analytics」などをカバーするサービスプラットフォームとして提供する。スマートドライブは、移動に関連するIoTサービスとそのデータ解析分野において強みを持ち、安全運転を見える化する「SmartDrive Cars」や高齢者の運転見守りサービス「SmartDrive families」などの提供も行っている。一方、JVCケンウッドはAI搭載通信型ドライブレコーダーを核としたテレマティクスサービスに力を入れている。