オープンワークは6月30日、 「30歳で年収1000万円を狙える職種」を発表した。同調査レポートは、就職・転職のためのジョブマーケット・プラットフォーム「OpenWork」に投稿された「年収・給与」の社員クチコミから、「30歳」で年収1000万円が狙える職種をピックアップしたもの。
具体的には、コンサルタント、金融系(専門職アナリスト 、投資銀行部門)、営業職(商社)、プラントエンジニア(海外駐在)、フルコミッション型営業職(証券、保険、不動産)、難関資格専門職(医師、パイロット、弁護士、会計士)が挙げられている。
コンサルタントは職位によって大きく報酬が異なるが、OpenWorkの評価からは、IT系、外資、日系それぞれで、若手の内から高待遇であることがうかがえる。野村総合研究所の男性コンサルタントは「非常に高い。弊社より高い会社はあまり存在しないのではないか。上級専門職 までは遅かれ早かれ必ず全員到達するのだが、上級専門職の給与レンジは 1400 万円 1700 万円ほど。早ければ 34 歳、遅くとも 39 歳までには上級専門職になれる。 30 歳で主任になり、年収が 1100 万円 1250 万円ほどの給与レンジになる」というコメントを寄せている。