Sun Asterisk(以下、Sun*)と、日本マイクロソフトは6月29日、アーリーステージのスタートアップを中心としたグロース支援において連携を開始することを発表した。
「Microsoft for Startups」(以下、MS for Startups)は、日本マイクロソフトが2019年より展開している、B2Bスタートアップの拡大を目的としたスタートアップ支援プログラム。
日本マイクロソフトは、スタートアップ/エンタープライズ双方の事業支援をおこなっているSun* を「MS for Startups」のパートナーとして連携することで、5ヵ年計画の実現を目指すという。なお、MS for Startups の国内パートナーは Sun* が初だということだ。
今回の連携により両社は、Sun* のクライアントおよび「スタートアップスタジオ」の支援先を「MS for Startups」に推薦、「MS for Startups」の採択企業をSun* に連携し、Sun* にて開発支援および出資の検討、両社共同の活動により「MS for Startups」の推薦企業を発掘——といった活動を行い、スタートアップが創業期から常に抱える人的・資金的リソース不足や開発環境の構築にまつわる課題に対して網羅的にアプローチするとしている。