ビーマップ、菁映社、フジテレビジョンの3社で構成される大江戸今昔めぐり製作委員会は古地図アプリ「大江戸今昔めぐり」が4月に50万ダウンロードを突破したことを17日、伝えた。

大江戸今昔めぐり公式サイト

大江戸今昔めぐり公式サイト

2017年12月の開始から古地図ファンや街歩き愛好者に支えられてきたアプリは、Googleマップに江戸時代の詳細な地図を重ねて表示可能。屋敷、神社、寺、史跡・名所、墓や城とスポットをアイコンを表示できる。GPSで現在地の江戸時代の場所を即座に表示、透過度を調節し江戸時代に思いを馳せながら散策するなどウォーキングにも一味加えられる。大江戸今昔めぐり製作委員会は、4月に50万ダウンロードを達成したことを記念し、地図の全国展開を発表。第一弾として川越市と静岡市(駿府)に21日から対応させる。また、法人向けにはAPIデータなどSDKの6カ月無償提供も開始、Webやアプリに組み込むことでコンテンツを深められる。アプリは無料でAndroidとiOSに対応、大江戸今昔めぐり公式サイトから入手できる。
  • 全国展開第一弾には川越と駿府(ビーマップ資料より)

    全国展開第一弾には川越と駿府(ビーマップ資料より)