東芝ITサービスは6月16日、制御システム向けサイバーセキュリティプラットフォーム「CyberX (Defender for IoT)」のリモートセキュリティ監視サービスの提供を開始すると発表した。CyberX (Defender for IoT)は、世界1200カ所以上の制御システムのネットワークへ導入されている。
今回提供を開始するリモートセキュリティ監視サービスは、24時間365日でCyberX (Defender for IoT) のセキュリティイベントを監視する。具体的には、不正侵入、DoS攻撃のイベント不、審な通信、指定したファイル形式のアップロード・ダウンロードを監視する。
また、事前に設定した内容に基づきセキュリティイベント検知をフィルタリング・分類し、通知が必要なセキュリティイベントを日本語レポートで通知する。そのほか、CyberX (Defender for IoT) に蓄積された情報をもとに、毎月、重要度別の検知件数・日別件数推移・月別件数推移・捕捉説明・イベント対応履歴などを統計レポートとして提供する。
なお、同社以外の企業から導入したCyberX (Defender for IoT) に対しても監視サービスの提供が可能としている。