セールスフォース・ドットコムは14日、人気の日本酒「獺祭」などを醸造する旭酒造にSalesforceの各サービスを導入したことを発表した。
導入された製品は「Salesforce Service Cloud」「Salesforce Marketing Cloud」「Salesforce Commerce Cloud」「Tableau」など。酒販店と連携したデータ戦略や顧客属性に基づいたコミュニケーションの自動化、Eコマースサイト構築など顧客接点のデジタル化を大きく前進させる。旭酒造代表取締役社長の桜井一宏氏は、「国内外のお客様に、美味しさと共にその裏側に有る想いや世界観を知って頂くこと、そしてそのお客様に共に対するパートナーとして酒販店との連携を強化したいと思っています。Salesforceがそのための有効な手段になればと願っています」とのコメントを発している。