OKIは6月7日、同社本庄地区に同社のソリューションコンセプトである「Manufacturing DX(マニュファクチャリング・デジタルトランスフォーメーション)」を実現するスマート工場の建設を開始したことを発表した。
新工場は同社の中期経営計画で掲げられた「モノづくり基盤強化」の一環として建設されるもので、ネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)の生産施設となることを掲げており、設計・施工主である大成建設が定義する工場のエネルギー評価基準であるネット・ゼロ・エナジーファクトリー(ZEF)の第一号プロジェクトでもあるという。
なお、新工場はモノづくり基盤強化のフラグシップ工場として運営される予定で、2022年4月に竣工、同年5月からの本格稼働が予定されている。