大日本印刷とKaizen Platformとアドインテの3社は、DNPが提供する小売店舗向きDXサービスで連携して店頭や棚前などのデジタルサイネージを活用したリテールメディア活用型の販促支援サービスの提供を2日に発表した。
サービスは、店舗において収集された購買や来店履歴などのデータを活用した消費者とのコミュニケーションの設計、ターゲティング設定と各ユーザーに最適化された動画の作成と配信、効果検証などのマーケティング施策をパッケージサービスとして提供するもの。
アドインテがID-POSや店内に設置したビーコンなどのIoT機器とAIを活用した購買行動の分析及びデータ配信、Kaizen Platformが分析データに基づいた効果的な動画コンテンツの制作を、DNPが広告企画と営業及び配信と運用支援を行う。DNPは、小売ビジネスのDXを推進する「ストアDX」を提唱して様々なサービスを展開しており、今回連携する各社とは資本業務提携を行っている。