米Red Hatはこのほど、「Red Hat JBoss Enterprise Application Platform(JBoss EAP)on Microsoft Azure」を発表した。これにより、Boss EAPはAzure上のネイティブサービスとして提供される。
ユーザーは、同サービスにより、オンプレミスで動作するJBoss EAPアプリケーションや別のアプリケーション・サーバー上で動作する他のJakarta EEアプリケーションなど、既存のアプリケーションをAzure上にデプロイして、ビジネスクリティカルなJavaベースのアプリケーションをクラウド上でどのように管理するかを選択することが可能になる。
パブリックプレビューでは、Azure Marketplaceを通じてJBoss EAP on Azureの仮想マシン(VM)でアプリケーションを実行できるほか、Azure App Serviceを通じて柔軟なオンデマンドの価格設定の下、ホステッド型のJBoss EAPを採用することもできる。JBoss EAPはAzure Red Hat OpenShift上でもサポートされる。