SBペイメントサービス(SBPS)は6月1日、同社が提供する店舗向け決済サービスにおいて、Alipayが提供するクロスボーダー決済およびマーチャント向けマーケティングソリューション「Alipay+」に同日から対応することを発表した。

  • SBPSの店舗向け決済サービスが「Alipay+」に対

    SBPSの店舗向け決済サービスが「Alipay+」に対応

店舗を運営する事業者は、SBPSの提供する店舗向けQRコード決済アプリ「S!can」やQRコード決済に特化した小型決済端末「SUNMI」、APIを導入することで、アジア圏の各QRコード決済に一括で対応でき、利用者のスマートフォンの画面に表示したQRコードを自動で識別して簡単に決済できる。

「Alipay+」は日本で現在、Alipay、AlipayHK、Kakao Pay、Touch'n GO、EZ-Link、GCashのブランドに対応しており、各国と地域のQRコード決済ブランドと提携しインバウンド需要に対応するとしている。

  • (左)コード決済アプリ「S!can」、(中)プリンタ搭載決済端末「SUNMI」、(右)API方式

    (左)コード決済アプリ「S!can」、(中)プリンタ搭載決済端末「SUNMI」、(右)API方式

SBPSが提供する決済サービスの料金は、「S!can」が初期費用5,000円(店舗単位)、月額費用300円(店舗単位)、「SUNMI」が初期費用0円、月額費用300円、端末費用35,000円、API接続でのPOSレジとの連携は、初期費用30,000円、月額費用20,000円(価格はいずれも税別)。