ソフトバンクは5月31日、6月1日に企業によるDX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みの加速を目的とするソリューションの体験型施設である「Executive Briefing Center(エグゼクティブ・ブリーフィング・センター)」を、同社本社内に開設すると発表した。

  • 3面スクリーンを使用したプレゼンテーションが可能なエリア「Square」

  • Squareエリアから展示エリア「Experience」への移動イメージ

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新施設では、AI(人工知能)やIoT、5G(第5世代移動通信システム)などを使用する多様なソリューションや、スマートシティに関するソリューション、各産業のデジタル化に利用できるソリューションなどの展示やデモンストレーションを行う。

同社やグループ会社、パートナー企業が提供する50以上のソリューションを常時展示し、専任のスタッフが個別の企業の課題に応じたソリューションや最新の活用事例、同社が取り組むDXや働き方改革の取り組みなどを紹介するという。

  • ロボットアームによる遠隔操作デモンストレーションの例

  • 会議室「Boardroom」

  • ラウンジ

また、展示エリアでの紹介内容を基に、同社の担当者と各種ソリューションを使用した取り組みの実現性や効果について意見交換を行うための会議室も設置し、企業が抱える課題解決や新たな価値創出に向けた具体的な施策につなげることを目指す。

さらに、何気ない会話から新たな発想を生むための仕掛けとして、意見交換の合間に利用できるラウンジを用意した。なお同施設は、同社による招待制となっている。