arcserve Japanは5月25日、バックアップ アプライアンス「Arcserve UDP 9000 シリーズ」を同日より受注開始したことを発表した。
Arcserve UDP 9000は、イメージバックアップソフト「Arcserve Unified Data Protection」(以下、Arcserve UDP)がプリインストールされたバックアップ専用のサーバ。
保護対象台数無制限のライセンスとバックアップ/リカバリ用に最適化され、Arcserve UDPの使い勝手をそのままに、中規模環境のバックアップ/リカバリをより簡単かつシンプルに実現するとしている。
CPU、メモリ、SSDを刷新するとともにオンボードのネットワークポートを10GBase-Tに増強。従来モデルのArcserve UDP 8000シリーズと比べてバックアップの書き込み性能、同時ジョブの実行性能が向上したとする。
ソフトウェアの構成はArcserve UDP 8000と同一で、従来ユーザは使用方法を変えることなく追加導入できる。オプションとして16Gbps FC HBAを追加できるようになるということだ。
5月25日より受注を開始し、受注から30日程度の納期で順次出荷予定だという。
価格は以下のとおり。
- Arcserve UDP 9100 Appliance(RAID1, 4TBモデル):308万円(税込)
- Arcserve UDP 9200 Appliance(RAID5, 12TBモデル):418万円(税込)
- Arcserve UDP 9200-6 Appliance(RAID6, 8TBモデル):352万円(税込)
- Arcserve UDP 9220 Appliance(RAID5, 24TBモデル):748万円(税込)
- Arcserve UDP 9220-6 Appliance(RAID6, 16TBモデル):572万円(税込)
- Arcserve UDP 9400 Appliance(RAID6, 40TBモデル):1,320万円(税込)
- Arcserve UDP 9420 Appliance(RAID6, 80TBモデル):2,420万円(税込)
- 16Gb Fibre Channel Host Bus Adapter (1 port×16Gb Fibre):39万4000円(税込)
- 16Gb Fibre Channel Host Bus Adapter (2 port×16Gb Fibre):58万800円(税込)
(5年間のハードウェア・ソフトウェアの保守サポートを含む)。
詳細な仕様は製品カタログ(PDF)を、オプションなどの価格については価格表(PDF)を参照のこと。