ディー・エヌ・エー(DeNA)は21日、従業員が勤務時間内にワクチン接種を可能にするなど、新型コロナウイルス感染拡大防止のための新たな社内制度を導入したことを発表した。

同社が新たに導入した制度では、5月21日から2022年2月末までの期間(政府が定める接種期限に準じて変更の可能性あり)内、2回まで従業員が勤務時間内に新型コロナウイルスワクチン接種が可能になる。副反応が出た場合には、1回の接種につき特別休暇1日の取得可能(2回まで)で、正社員、契約社員、アルバイト約1800人が対象となる。また、家族がワクチンを接種する際の付き添いや副反応時の看病が正社員の積立休暇取得の事由として認められるようになる。