Armは5月19日(英国時間)、シリコン設計ソリューション・プロバイダーであるSEMIFIVEがArmエコシステムの一員となり、ArmベースのカスタムSoC設計の導入を推進していくことを発表した。
この協業を通じて、SEMIFIVEは今後、Cortex-A、Cortex-RおよびCortex-M CPU、Mali GPU、Ethos NPUや各種システムIP、サブシステムのIPなど、幅広いArm IPを活用できるようになり、Samsung Foundryの先端プロセス技術を組み合わせることで、ユーザー企業は低コストかつ短い市場投入期間の実現を、用途特化型プロセッシング向けカスタムシリコンの開発リスクを軽減しつつできるようになるという。