ドリーム・アーツは5月17日、大企業向け業務デジタル化クラウド「SmartDB」の最新バージョンにて、正式文書を公開したまま改訂文書のレビューができる「文書改訂機能」の提供を開始したことを発表した。
「文書改訂機能」の追加により「SmartDB」では、ISO9001/14001に必要な仕組みづくりを標準機能のみで、より簡単に実現可能となる。文書の公開・改訂レビューの最適化や業務標準化を実現可能となり、ISOや内部統制で必要な仕組みづくりにつながるだけではなく、提供サービスの品質向上と業務の効率化・生産性の向上にもつながるとしている。
公開レビューの承認が完了次第、正式文書が公開され、利用開始となる「文書公開」機能では、公開レビュー中の作業中文書は利用者に公開されないというメリットがある。
また、旧版を公開したまま、新版レビューの承認処理を実施でき、新版レビューの承認が完了後に旧版と自動で差し替える「文書改訂」機能では、新版レビュー中も旧版の利用を停止する必要がなく、新旧混在の防止、新版の即時公開を実現するという。
「SmartDB」は、500人まで月額50万円(税抜)で利用可能(501人以上は個別お見積り)。同機能は「SmartDB」のユーザーであれば標準機能として利用でき、追加料金は発生しない。