日本ユニシスは5月7日、同日開催の取締役会において、2021年6月2日開催の第77回定時株主総会で承認されることを条件として、2022年4月1日付で会社名(商号)を「BIPROGY 株式会社に変更することを決議すると発表した。
同社は同日、社会的価値創出企業に変革していくため、新たなPurpose を設定し、実現させていくためのVision2030 および経営方針(2021-2023)を発表。
新たなPurposeに掲げた社会的価値創出企業の実現に向け、コーポレートブランドを刷新し、商号を「日本ユニシス株式会社」から「BIPROGY 株式会社」へ変更するとしている。
BIPROGYは、光が屈折・反射した時に見える7色(Blue、Indigo、Purple、Red、Orange、Green、Yellow)の頭文字を使った造語。光を集約し、7色に輝かせるハンズオンカンパニーとして、あらゆる垣根を越えた先にある、“光彩”が混ざりあった世界を表現するとともに、「さまざまなビジネスパートナーや多種多様な人々がもつ光彩を掛け合わせ、混とんとした社会の中で新たな道を照らし出すこと」、「光彩が状況に応じて変化するように、社会や環境変化に応じて提供する価値を変えていくこと」を意味しているという。
商号変更後も、米国ユニシスとの関係性への影響はなく、引き続き、日本における独占販売代理店として、同社製品の販売・サポートを提供する。