Linux Foundationは米国時間2021年4月22日、今年2021年9月17日に迎えるLinux 30周年を記念、Linuxが人生に与えた影響に関するストーリーを共有する催しを発表した。公式ブログによれば、4月25日の「World Penguin Day(世界ペンギンの日)」に合わせたキャンペーンだと説明する。また、Linuxのイメージマスコットであるペンギンと絡め、Southern African Foundation for the Conservation of Coastal Birds(南アフリカ沿岸鳥類保護財団)が取り組むアフリカペンギンやケープ・コーマント(ケープ鵜)の保護活動と連携し、30名のアイデア提案者をペンギンの名付け親とする権利や、ペンギンの証明書と画像が贈呈される。
Linux Foundation, SVP & GM Events, Angela Brown氏は「Linuxは世界を変え、多様な方法で変革を生み出した。また、個人の生活にも大きな影響を与えている。Linuxが個人に対してどのような影響を与えたのか、直接聞きたいと考えている」と述べ、多くの応募を募った。応募締め切りは米国時間5月9日まで。提出物は6月中の選定の上、Linux Foundation EventsページやLinux Foundationのブログ記事で紹介される。