ニフティは4月14日、 運営する子ども向けサイト「キッズ@nifty」において実施した 「なりたい職業」に関するアンケート調査の結果を公開した。
同調査は、小中学生2448人に、 なりたい職業やなりたいと思ったきっかけ、 親から勧められたことのある職業などを聞いたもの。約9割がなりたい職業が「ある」と回答し、なりたい職業の第1位は「マンガ家・アニメーター・イラストレーター」(11%)だった。これに、「学校の先生」(6%)、「声優」(6%)、「医者」(5%)、「芸能人」(5%)と続いている。
小学生のなりたい職業は、上から「マンガ家・アニメーター・イラストレーター」(13%)、「声優」(6%)、「学校の先生」(5%)となっている。一方、中学生のなりたい職業は、上から「学校の先生」(10%)、「マンガ家・アニメーター・イラストレーター」(7%)、「芸能人」「声優」(6%)となっている。
なりたい職業につきたい理由は、 「自分に向いていると思う・好きなことだから」がトップで、中学生では、 「人の役に立ちたいから」という理由も増えていた。
なお、親から職業で最も多かったのは「医者」だった。 そのほか、上位には「公務員」「看護師」「薬剤師」などが入っており、親は収入が安定しているイメージの職業を勧めていることが浮き彫りになった。